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« 6/13(木)山本恭司出演 六弦心イベント"Guitar's Lounge DAIKANYAMA"@代官山蔦屋書店 | トップページ | 六弦心Vol.2 発売記念イベント#4 山本恭司 Kyoji Yamamotoレポート【後篇】 »

2013/06/16

六弦心Vol.2 発売記念イベント#4 山本恭司 Kyoji Yamamotoレポート【前篇】

代官山 蔦屋書店 音楽フロアにおける六弦心ギタリストのイベント“Guitars Lounge DAIKANYAMA”今回は、613日に開催された六弦心プロデューサー山本恭司さんのLiveレポートを代官山 蔦屋書店に居る雰囲気で【前篇】【後編】でお伝えしたいと思います。

~ ヴァーチャル鑑賞レポート【前篇】 ~

「六弦心Vol.2」リリース記念イベント#4 Guitars Lounge DAIKANYAMA

代官山 蔦屋書店 3号館2階 音楽フロア

2013613() 出演:山本恭司 Kyoji Yamamoto

1_kyoji_yamamoto_main


【前篇】

残業が片付いた。よかった、8時からなので何とか間に合うか…。

今夜はギターアルバム“六弦心Vol.2”のフリーライブがある。贅沢なことに演者はBOWWOW山本恭司、同アルバムのプロデューサーである。Vol.1の時は事前に整理券を入手し席に座って観たが、今回は当日の仕事の振り幅が広く、さもすると行けないかもしれない…。せっかく整理券を入手したところで無駄になるのは忍びない。そんなジレンマを抱えていたが、どうやら心配は無用のようで『整理券が無くても観覧出来ます』との蔦屋書店ホームページの一文を心強い味方にし、取るものも取りあえず代官山へと急いだ。

足早にホームの階段を上がる。台風が温帯低気圧に変わってくれて助かった。小雨に濡れた路地裏の石に足を取られないように気を付けながらも、はやる気持ちはそれと相反し あの空間を既に俯瞰で捉えている。今、まさにネックの上に、1曲目のイントロのため、左手のポジショニングを置きに行く山本恭司が脳裏を掠める。そして、そして、右手も…。

呼吸を整えながら2階のフロアーに続くエスカレーターへと歩み寄る。と、行く手に差し出されたのが今日のイベントのフライヤーと、9月に2日間あるという『ライブ六弦心』のフライヤー。それらを手にしながら、エスカレーターに乗った ―

階下が徐々に離れてゆく。と、この曲は…

自分の両耳に流れ入って来たのは君が代の厳かな旋律であった。Vol.1に収められた、反射的に背筋が伸びる曲…である。純潔・浄化される感覚も覚える中、国を賭けたスポーツなどの戦いで冒頭 耳にする事が多いからだろうか、闘争心の高揚も首をもたげて来る。エスカレーターから2階フロアーに足を踏み出す時は、ちょうど国歌の演奏が終わる辺りだった。神の右手から醸し出され、辺りに満ちていた崇高な重低音たちが、すっと整列するように行儀よく並んだかと思うと、静かに閉じて終えた。

満席の会場、そしてそこから膨らみ外周スペースで耳を傾けていた人々から、曲を尊ぶ如くの清らかな拍手が沸き起こった。

Event_1_2

MC

「今日はありがとう。君が代で始まるライブもそうは無いですよね。皆さん骨折の話はびっくりしたかと思いますが、一番びっくりしたのは僕です()」そう、右手首を怪我した話を聞いたのは4月の頭だった。瞬間色々な思いが過ったが、事の顛末(スノーモービルでの衝突)を知り『痛いだろうな、もどかしいだろうな』と案じた。次はあらゆる神様と山本恭司にお願いをした。何も急がなくていい、時間はかかって構わないから以前と同じあのプレーを聴かせて欲しい、と。

今だから言う ― 今日私は、少し覚悟をして来た。『今夜は聴かない(敢えて言わせて頂くと「見ない」)方が良かった…』などと後々思う事はないだろうか…。もしかしたら痛々しい記憶のリフレインが残り、後悔してしまう事は無いのだろうか…。白状してしまうと、無意識のうちの意識が働いて、今日は残業を入れていたのかもしれない…とも思えて来た。

リハビリ含め、完治するには3~4ヶ月かかると医師から言われたそうだが、それは所作の機能が普通に回復する期間のことであると思う。「手に職」の仕事をされている方でもそれに変りはないと思うが、如何せん「手の職」である。MCは続く。

「最初の頃、Ex聖飢魔ⅡのKb.石黒君や色々な方に助けてもらいながら、ギターとキーボードのみのライブもやりました、石黒君は悪魔の手先じゃないです()。そのうちだんだん右手も使って弾けるようになってね。左手のみのライブは結局3本しかやりませんでしたが、今となればそれはそれで貴重だったかもしれません」と、ネックをミュートさせた上、左手のみによる絶妙なハンマリングオン・オフを披露。滅多にお目にかかれない、奇跡の音色が編み出される瞬間を見せてくれた。

今回のインストアライブ、Vol.2では4回目になりますね ―

「そう1回目は僕、2回目はD_DriveSeiji Yuki、3回目は僕がE-BOWというエフェクターを使って‘竹田の子守唄でコラボした、ガットギターの木村大くん。僕このE-BOW70年代から使ってるんだよ」とE-BOW本来のエフェクターとしての音色と、山本恭司が弾くE-BOWの音色を聴かせてくれた。息吹を伴うような繊細な音色。それらの小片を奇蹟の指使いで寄せ集めて織る。真似したくても到底出来るものではない。「これは元々西洋のもの。和のテイストで使ってるのは、きっと世界で僕だけだね」そう言いながら、他の六弦心のギタリスト達がいかに素晴らしいか教えてくれた。

‘通りゃんせという和の旋律を見事にジャズのギターのイメージに置き換え、先日の原宿でのセッションも大成功だった竹田和夫さん、またコラボ曲‘紅葉で、その独特な世界観を見事に魅せてくれた鈴木茂さん、かと思えばメロディーの裏で動いているコード感が斬新‘海の安藤正容さん。「まだまだ他にも素晴らしいギタリストがたくさんいます。Vol.1に続きVol.2もとても良いアルバムになりました。曲もバランスを取ってセレクトしたので、ひとつひとつのピースがぶつかり合わないアルバムに仕上がったと思います」

そして当作品の1曲目、早春賦が始まった。

弦の上を滑る麗かな音、春色の柔らかな音の運び、今日ここにたまたま居合わせた人も和んだのではないだろうか ― 鳥のさえずりと途中の小川のせせらぎの音が、あたかも拍手のように聴こえたのは自分だけではないだろう。アームに添えられた右手が何度も弦を緩急させる。無理は禁物とも思えたが、まだまだこれはこの後の予兆に過ぎなかった。

Play1

MCへ。

イベント会場と同フロアーに、レジェンドなギターが3本飾られているという。

「今回はYAMAHA HR-custom(Armless)と、FENDER STRATOCASTER 75、それとBC Rich Eagleがディスプレイされてます」

まずはストラトキャスター。

「デビューアルバム“吼えろBOWWOW”のほぼ全てをこれ1本で弾きました。裏側にあるネックとボディを繋ぐ金属部分のプレートが普通は四角形なんだけど、これは珍しく三角形。そのシェイプの美しさにも憧れたんだ。入手したのは75年。当時楽器屋さんのレコーディングスタジオで待っていたら、ギターを届けてくれた。そして弦も変えないまま‘Hearts on fireを弾いたっけ。改造するのも好きで一時期ハムバッカーを載せていたこともあった。ギターに対してLooksを重視してた頃だね」

Stratocaster

次はBC Rich Eagle

78年のLAレコーディングで購入したこれはハンドメイドでね、LABC Rich屋さんで買ったんだ。店長が日本人で日本語が通じたよ。当時光浩が使っていたモッキンバードが柔らかい音を出すのに対し、このBC Richは何となく角がある。そんなことで1日レコーディングを終えたらもうチェンジ、なんていう事もあった。Looksではなく性格重視ね()

Bc_rich

最後にHRカスタム。

「同じHRでも弾き心地がひとつひとつ違うんだ、やはり木で作られているからね。このHRは軽いマホガニー材を使用しているので、少し軽めの音。でも僕はどちらかと言うと重めの木を使っている方が好き。だから今のHRの方が厚め。そしてこれはアームが付いて無いタイプ。」

Hr_armless

「そういえばアルバム“TELEPHONE”の‘Tomorrow in your lifeはさっき話したBC Richで弾いた。でもやはり代表的なのは‘MARSかな。そう、次の曲はその‘MARS。ウインドウから出して弾きたいところだね()!」

初のソロアルバム“HORIZON”に収録されている‘MARS。 すぐそばにあるBC Richで聴きたいのはやまやまだが、一緒の空間にあるだけでも嬉しい。

後編へ。

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Live_1

公演名】LIVE ROKUGENSHIN in TOKYO 2013

開催日/出演ギタリスト】:

2013921() 開場1600、開演1700

[Rock Day]山本恭司、原田喧太、青木秀一、横関敦、梶原順、Seiji(D_Drive) Yuki(D_Drive) and more 

2013922() 開場1500、開演1600

[Crossover Day]山本恭司、小沼ようすけ、野呂一生、天野清継、ICCOU、鈴木茂、安藤正容 、木村大and more

会場】東京キネマ倶楽部 http://www.kinema.jp/about/ Tel/ 03-3874-7988

チケット種類】[2日間通し券]指定席(12,000)、立見席(8,000)

[1日券]指定席 (6,500._)、立見席(4,500._)

プレミアシート[ペア](VIP)(18,000._)※食事付

各券種につき、別途ドリンク代を頂戴致します(1Drink 500)

プレミアシート[ペア](VIP)につきましては、21日及び22日各日20組分(40)の発売となり、21組での販売価格です。

指定席及び立見席と別フロアのテーブル席(指定席)でお食事とライブをお楽しみ頂けます。お食事内容につきましては、当サイトにて後日お伝え致します。

ドリンクは別途のご注文となります。ご了承の程お願い申し上げます。

■チケット一般発売(イープラス)76()AM10:00

券種 (2日間)】・【各日1

お問合せ先】東京キネマ倶楽部 03-3874-7988 

チケット情報(一般発売の購入方法)は、当サイト及び六弦心公式FacebookTwitterにて随時発表致します。

今後の情報も、6の付く日をチェック!

ROKUGENSHIN Information

六弦心公式Website   http://rokugenshin.cocolog-nifty.com/

公式Facebook   http://www.facebook.com/rokugenshin

 

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